中学生キャリア講座
December 14, 2019
中学生に職業観などを身につけてもらおうと開催された「職業講話」でお話をさせていただきました。
少人数のグループに分かれての講座でしたので一人ひとり、名前を呼ばせていただきながらとにかく楽しい講座を心がけました。
政治家としてなぜこの道を選んだのか?どんな仕事?やりがいは?などについてなどなどお話もしましたが・・・
私がこの仕事にいきつくまでには、私自身が、スラッシャーとしてキャリアを
形成してきていること。この点にフォーカスしてお話を深めていきました。
「スラッシャー(スラッシュキャリア)」
という考え方ですが、これは、1つの分野だけでなく、複数のスキルや経歴を横断してキャリアを形成する働き方です。自分を紹介する際に、複数の職種をスラッシュ(/)で区切るところから由来しており、数年前から登場しました。
スラッシャーのポイントは本業がメイン、副業がサブという考え方ではなく、全てに同じ熱量でコミットするということ。
政治家になるまでには、私自身、アナウンサー、司会業、セミナー講師、パーソナリティ、会社経営、キャリアカウンセラー、など複数の仕事をしてきました。様々な仕事を経験してきたことで、今の政治家の仕事に繋がっています。
これまで、たくさんの失敗も挫折も感じそのつど、立ち止まり考え乗り越えてきました。だからこそ、伝えていけることもあるのかな、と。
スラッシャーをはじめから目指したのではなく気がつけばスラッシュキャリアを築いていたと言っても過言ではありません。
これから未来ある子供たち世代には、自分の枠組みを決めるのではなく、失敗を恐れないで、たくさんの可能性を信じてチャレンジして欲しいですね。
そして、「これだ!!」と情熱を注げる仕事に出会って欲しいと思います。
そんな夢と希望を持てる社会を作っていくことが今の私達議員の使命であると感じています。