災害対策

August 7, 2024

8月7日から8月9日にかけて災害対策という観点で自民党世田谷区議団として糸魚川、小松市、金沢市、白山市、輪島市などに視察に参りました。
備忘録として、順次、振り返り投稿します。

区議団での視察初日は糸魚川市。

糸魚川市は、平成28年12月に駅北側の繁華街40,000 ㎡を消失する大火に見舞われました。
市では、復興に向け、被災者との対話を23回も行い「復興まちづくり計画」を策定。
大火からの町の再生、災害に強い安心安全な市街地整備、賑わい創出、そして大火の記憶を伝承しカタイ絆で地域の活力を維持する取り組みを行っています。

実際に、当時、大火の被害に遭った街を区議団でも歩きましたが、今では無電柱化が進み、歴史的景観に配慮した街並みが再生されていました。
お話を伺った市民が集まる「駅北広場キターレ」も多様な活動が出来るオープンスペースでゆったりと出来る居場所。
とても素敵でした。

世田谷区では、木密地域が多くあります。
ゆえに密集地域での火災対策は重要です。
道路が狭くて緊急車両が入れないところもあり、地域での初期消火となる消防訓練も必須。
消防団との連携が大切であることを改めて感じた視察でした。