3月27日 令和6年第1回区議会定例会で 「上祖師谷3丁目一家4人強盗殺人事件の 速やかな解決を目指した取り組みを求める」 意見書を自民党等から提案

3月27日
令和6年第1回区議会定例会で「上祖師谷3丁目一家4人強盗殺人事件の速やかな解決を目指した取り組みを求める」意見書を自民党等から提案し、超党派の賛同を得て可決されました。
 
平成１２年１２月３０日深夜から３１日未明にかけ、「上祖師谷三丁目一家４人強盗殺人事件」（いわゆる「世田谷一家殺人事件」）が発生しました。幸せなご家族の生活と尊い命を一夜にして奪った痛ましい事件は、現場に着衣やバッグ等、多数の遺留品や犯人の指紋、DNAなどが残されていましたが、発生から２３年が経過した今もなお、未解決のままであり、一刻も早い解決が望まれます。
 
被害者やそのご家族が１日でも早く前を向いて生活していけるように未解決事件の速やかな解決を目指し、限定的なＤＮＡの遺伝情報に関するデータベースの拡充を図る等、犯罪捜査を迅速かつ主体的に取り組んでいただくことを強く求める意見書です。
 
当日の本会議には、被害者のお母様や、犯罪被害者の会「宙の会」の代表の方が傍聴し、多くのマスコミも取材に入りました。
 
世田谷の重大事件だからこそ、風化をさせてはいけない！区議会こそ当事者意識で寄り添い、必ずこの事件を解決する！！この揺るぎない強い思い、心一つにして超党派で取り組んでいきます。
 
（原文は区議会ホームページにも掲載されております）
https://www.city.setagaya.lg.jp/kugikai/009/d00209087.html