区内の高齢者施設を訪問

時々、区内の高齢者施設を訪問させて頂き、今の高齢者政策に何が必要なのか学ばせて頂いております。
現場が大事！！

特別養護老人ホーム上北沢ホームの施設長に説明を頂きながら、施設内を見学させて頂きました。
入所者の方やショートステイ利用者の方が、イキイキとした生活を送ることができるよう、施設も様々なケアサービスや居住空間整備をしています。
また、ニーズに応じたレクリエーション活動など活発に行っていました。

こちらでは、認知症ケアの質の向上にも努めていて、利用者一人ひとりの「生きる力の支援」を行っているとのこと。

現在、世田谷区の認知症の方は約2万4000人、毎年900人増加しています。
令和2年には「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」も施行されました。

認知症になってからも誰もが自分らしく希望を持って暮らすことができるよう、また、条例が形だけのものにならないよう、地域での理解と支え合いも大事だな、と改めて感じた訪問でした。