世田谷区のより良い医療政策を考える研究会
July 25, 2024「世田谷区のより良い医療政策を考える研究会」に区議団で出席。今回は、世田谷区医師会の柴田哲生先生から正しいHPVワクチン接種について学ばせて頂きました。
改めてワクチン接種の理解と啓発の必要性を実感。
今、子宮頸がん予防ワクチン (HPVワクチン) については、誕生日が1997年4月2日〜2009年4月1日の女性に対して無料で接種の機会 (キャッチアップ期間)が提供されています。
接種は合計3回で 完了するまで約6ヶ月間かかるため、今年の9月末までに最低でも1回目を開始しない と回数全てを自己負担で完了出来なくなる可能性があります。(これを逃すと1回ごとに約3万円かかります)
そこで、世田谷区医師会では、キャッチアップ世代を対象とした「日曜接種事業」も展開しています。
毎年、10000人の女性が子宮頚がんと診断され約2800人が子宮頚がんによって亡くなる現実。
HPVワクチンで子宮頚がんを撲滅し、区民の命を守るためにも周知など働きかけていきます。